女性のキャリア

元営業の私が考える、営業を経験した女性が他職種へ転職すべきその理由

現在営業職に就いている方の中には、「営業の仕事が辛い」「将来を考えると今のままで良いのか分からない」といったお悩みをお持ちつつ、転職活動をご検討されている方も多いのではないでしょうか。

当然、この記事をお読みのあなたも、漠然とした転職についての悩みから、本サイトへ辿り着いたのだと思います。

営業はクライアントや消費者と直接接する機会が多いため、やりがいを直に感じられる一方、求められる売上やノルマがきついなど辛いと感じることも多いでしょう。

筆者は20代前半で営業職を経験しています。当時は上司から高いノルマを課せられたり、厳しい言葉を投げつけられたりして、人目から隠れて泣く日もあり、本当に辛い日々でした。

ですが、そのような経験を経ていま感じることは、一度でも営業職を経験出来て本当に良かったということです。

辞めてから数年が経ちますが、営業時代に学んだことは、現在の仕事でもしっかりと活きています。それは仕事に限った話ではなく、日常生活の中でも、当時培ってきた力がしっかりと活きていると言えます。

特に、わたしは人見知りだったため「コミュニケーション能力」を磨けたことは本当に良かったと思っています。

しかし、営業を続ける中で一つの結論に至りました。

それは、営業のプロを目指さない限り、長くは続けるべきではないと言うことです。

一通り営業の仕事ができるようになったら、他職種への転職や様々な新しいチャンスに飛び込んでみるべきだと筆者は思います。

その理由については、後ほど詳しくお話をさせていただくとして、今回は、営業からの転職をテーマに、筆者自身の体験談を交えながらお話を進めさせていただきます。

20代で営業を始めて、これから転職を考えている人にはぜひ参考にしていただきたいと思います。

20代の女性にとって、8月は最高の転職タイミングと言えます。転職エージェントも年度末から続く転職の繁忙期を超えて今は比較的時間の余裕があるため、手厚いサポートが受けられる可能性があります。

しかし、転職市場に出回っている求人数には限りがあります。そのため、良い求人と出会うためにも早め早めの行動を心がけましょう。転職は、以下のステップで行うことをおすすめします。

  1. 複数の転職サイト(マイナビジョブ20’sリクルートエージェント)に登録をする
  2. エージェントから連絡を受けた後、面談または電話で今後の進め方や現在の状況を伝える
  3. 話を聞いてみて相性が良さそうな企業と転職活動をスタートさせる

より良い求人と出会うためにも、エージェントサービスを賢く利用しましょう。

営業の仕事が一通りできるようになったら他職種への転職を考えはじめるべき理由

営業 女性女性の場合、キャリアがライフイベントに左右されることが大きく、自分のためだけに働ける時間が短いです。

私自身、結婚や出産など、多くの先輩や友人たちの人生がライフイベントをきっかけに変わっていく様子を間近で見てきました。

だからこそ、一通り営業の仕事ができるようになったら、他職種への転職を考えるべきだと考えます。

この章では、調査結果を交えながら他職種へ転職すべき理由についてお話します。

結婚後、ライフイベントを迎えるごとに就業割合は30%近く減少する

以下の図は、内閣府男女共同参画局の「ライフステージによる女性の就業形態の変化」について調べたものです。

結婚から出産を経ると、100%だった割合は、約70%になります。またその割合は、第一子、第二子、第三子出産と、ライフイベントを重ねるごとに、少なくなっていくことが分かります。

第二子の出産を経ると、働く女性の割合は32%まで減少することが分かります。10人に3人ほどの女性しか働いていない計算になります。

女性のライフイベントによる就業の変化※引用:内閣府男女共同参画局の「ライフステージによる女性の就業形態の変化」

このように、女性のキャリアはライフイベントに左右されることが大きいのです。

また、例えばですが、20代のうちに結婚・出産、育児といったライフイベントを迎え始めたとすると、自分のことだけを考えて働ける時間は、わずか数年しかないことが分かります。

歳を重ねるごとに他職種へと転職をする割合は高い

転職情報サイトdodaが掲載をした25、27、30歳の女性を対象に、転職についての調査結果です。

年代別に、転職前の職種が営業だった割合をグラフに記しています。

営業職調査結果※引用:doda|25歳女性の転職事情27歳女性の転職事情30歳女性の転職事情

25歳、27歳と年齢を追うごとにその数値は下がり、転職を皮切りとし、他職種へ転職をしていることが分かります。

将来を見据えた行動が未来を変える

体力的な問題や将来を考えたり、ライフイベントをきっかけとして、などその理由はさまざまなことでしょう。

ライフイベントには、結婚や出産など、幸せなイベントもあれば、身内の不幸や病気、介護など、不幸とされるイベントもあります。

私は20代前半から営業をはじめ、幸せなイベントを迎える人が多くいる一方、不幸なイベントをきっかけに人生が変わっていく女性の先輩や同僚を見てきました。

とある友人は、結婚し出産を機に会社を退職。マンションのローンや生活費など、旦那さんの収入だけでは足りず、パートに出なければなりませんでした。

彼女から発せられた言葉は「こんな思いをするなら仕事を続ければ良かった、もしも自分にもっと稼げる力があるのなら…」と、過去に対する後悔の数々でした。

彼女は今、親の援助も借りながら懸命に生きています。

もしも、彼女が将来の「その時」を見据えて行動が出来ていれば、また違った未来が待っていたのかもしれません。

人生は短く、思っている以上に時間の経過は早いです。年を取れば取るほど、そう思うことでしょう。常に今の自分にとっての最善を考え、選択をするべきです。

将来を見据えて、万一に備えることが大切

女性 目標ここまでの話をまとめると、結論として、一通り営業の仕事ができるようになったら、他職種への転職を考えるべきだと言うことです。

その理由は、女性の場合キャリアがライフイベントに左右されることが大きく、自分のためだけに働ける時間が短いからです。

事実として、ライフイベントを重ねるごとに多くの女性が働くことを諦めている状況下にいること、また、年齢を重ねるごとに、営業という第一線を離れ、別の職種に転職をする人が多いことが分かりました。

もしも、あなたが、一生営業マンとして生きていきたいなど明確な目標がない限りは、営業としてある程度のスキルが身につき、仕事ができるようになったら、他職種への転職をするべきです。

転職はあくまで手段であり、人生の目標ではない

ただし、ただ闇雲に転職をするのではなく、必ず目標を持って行動すべきだと考えます。

その理由は、転職はあくまで手段であり、転職をしてもその先の人生はずっと続きます。大切なことは、あなたが生涯で何を成し得て、どうやって生きていきたいのか、ということです。

その目標を軸とし、キャリアやライフイベントを逆算して考えていくことが重要です。

もちろん、その目標はキャリア以外でも何でも良いと思います。結婚・出産などのライフイベントがゴールであること、広い家に住む、お金を貯めるなど趣味や貯金などがゴールなど。

他職種への転職を検討すると同時に、3年後、5年後、10年後…という形でざっくりで構いませんので、将来の目標をしっかりと考えましょう。

意識をして行動するのと、意識をしないで行動をするのとでは雲泥の差がある

意識しないのと意識をするのでは大違いです。また、意識をし続ければ、自ずとその方向へ向かって自然と行動するようになります。現に私がそうでした。

経営者になりたいという目標があり、自然と会社の独立できそうな職業へと転職を繰り返し、キャリアを形成していきました。

また、目標を立てる上で、注意点があります。

それは、細かく決めすぎても、計画を立てること自体が目的となってしまう恐れがあるということです。

これが思うようにいかなかった、もう計画通りにいかなくなってしまったからだめだ…など、計画を立てること自体が目標となり、本来の目標を見失ってしまいます。

なるべく、常に目につくところに目標として置いておくことが良いと思います。わたしはパソコンのデスクトップにワードファイルを置き、その中に将来どうなるのかといった目標を書いていました。

大切なことは、目標を意識しながら行動をすることです。

別記事にて、転職を経験した20代女性にアンケートを取りました。合わせてご覧ください。「【2019年6月】20代女性100人が選んだ本当におすすめしたい転職サイト」「全ての20代女性に捧ぐ!転職に悩んだら読みたい120人の転職体験談

おわりに

おわりに

最後に私のお話を少しさせていただきます。

私の目標は、一人で生きて行くための十分な収入の確保と会社の経営者になることが、当時の目標でした。

20代前半からその目標を掲げてから、数年後、今は会社の役員として、働いています。

短大を卒業し、就職活動に失敗してフリーターとなり、契約社員で受付業務からのスタートでした。

会社の役員となるまで、正直、順風満帆な人生ではありませんでした。欲を言えば、4年生大学に行きたかったですし、就職活動を成功させて大手企業へ就職がしたかったです。

しかし、過去は変えることは出来ませんし、私は就職活動に失敗したことやフリーターでいたことなど、これまでにやってきたことには全て意味があり、無駄なことは一つもないと思っています。

つまり、自分が望んで努力をすれば、必ず結果はついてくるということです。

付録:生命保険の営業をしている女性からキャリアについて相談を受けた話

私は、これまでの人生経験を活かし、Twitter上でキャリアや人生に関する悩み相談を行なっています。

とある日、私のpeing(匿名で質問が出来るサービス)にこのような相談がありました。

生命保険会社の営業をしている女性のようでした。

悩み相談質問を受け、私は以下のような返事をしました。

私よりも若い年齢かなと思いましたが、やはり自分と同じように悩んでいる女性がいることを知り、改めて、自分が感じたこと・体験したことを困っている多くの人へと伝えていきたいなと思いました。

この後、メッセージをくださった女性がどのようなキャリアを歩むのか分かりませんが、少しでも私の体験が役立つと嬉しいなと思っています。

この記事をお読みの方の中に、キャリアや人生について悩んでいる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。@shinobuoshigotoでTwitterをしています。

ABOUT ME
しのぶ
しのぶ
これまでに4回の転職と某企業の役員として働いた経験をもとに、独立。現在は、 個人事業主(ブロガー)として活動中。波乱万丈だった人生経験をもとに、悩める女性の手助けとなるべくブログを開設しました。