女性のキャリア

仕事に悩む全ての女性に伝えたい、転職をして良かった10のこと

女性転職

転職をすべきかどうかが分からない……この記事を手に取ってくださったあなたはまさに今そのような不安や悩みを抱えているのではないでしょうか。

無理に転職を進めるわけではありませんが、私自身これまでに4度の転職を経験し、転職をして本当に良かったと思っている女性の一人です。

そんな私は現在個人事業主となり、忙しくも充実した毎日を送っています。これまでの自身のキャリアを振り返ると、契約社員として働きはじめ当時の年収は190万。現在は、年収でようやく800万を超えることができました。

これも経済的な自立と一人でも生きていくための“武器”を身につけることを目標とし、転職を通じて着実にキャリアを積んできた過去があるからだと思っています。

今回は、転職を迷っているあなたにぜひ読んでほしい、私の体験談をもとに執筆した「転職をして良かった10のこと」について紹介していきます。

私のこれまでの経験が多くの人の役に立ちますように。

転職をして良かったこと①収入が増えた

転職をして良かったことまずは、ズバリ収入が増えたことです。どのくらい上がったかというと約190万→約850万まで上がりました。当時の年収と比較すると、4.5倍ほど上がった計算になります。

女性の平均年収が300万前後と言われる昨今、当時の私の年収は平均年収と比べても100万ほど下回る年収でしたが、今では平均年収を500万以上上回る年収となりました。

個人事業主だからそれはね……と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際はみなさんが想像されたような順風満帆なキャリアとは程遠い“道”を歩んできました。

就活に失敗しニートとなるところから私のキャリアはスタートします。書類選考が進んでも面接が進んでも最終的には落とされてしまう…..そんな状況の繰り返しで、ついには内定0で、周りの友達が華々しく新卒として正社員になる中、私だけが社会に取り残されたような気持ちとなり当時は本当にふさぎ込んでいました。それからというものすっかりやる気をなくしてしまい、生きていくための最低限のバイトで毎月をしのぐ生活が半年以上続きました。

将来の不安やいい加減今の状況を抜け出さなければならない焦りと、周りからの目や親からのプレッシャーもあり、まずはなんでもいいから社員として働き始めようと思い、雇用形態問わず第二新卒枠のある会社に複数応募し、ようやく内定をいただけたのが、1社目の会社でした。

憧れていた正社員とまではいかなったですが、何よりもこれまで幾度となる採用選考に落ち続けた私を雇ってくれた嬉しさと、ようやく周りと肩を並べて社会人になれる喜びがとてつもなく大きかったです。今でもその感動は忘れません。

また、当時の月収は手取りで約16万円ほどでした。新卒の初任給と比べるとやや低い金額でしたが、金額よりも社会人として働ける喜びと日々の仕事の充実度が高かったので何の不満もなかったです。気付けば3ヶ月、そして半年が一瞬で過ぎてしまっていました。

ちょうどその頃、一通り仕事ができるようになり気持ち的にもゆとりがうまれていました。定時までにあれをしてこれをして、少し時間が余りそうだから明日のことまでやっておくか…と、半年で仕事に余裕が生まれていて、余裕というより時間を持て余すことが多くなっていました。事務職なので、言われたことをしっかりとやる、この毎日の繰り返しだったんですね。

はじめは働ける喜びが大きいため、何の疑問も持たずに頑張るわけですが、徐々に半年でこれなら一年後、二年後、三年後の私ってどうなるんだろう…と考えた時に、当時の失敗し挫折した過去を思い出します。

今はいいけどこの先自分が歳をとっても同じことが永遠に続く環境にいては自分の成長がなくなる……そう思うわけです。その時に1回目の転職を決意し、2ヶ月後に会社を辞めました。

その時の決意があったからこそ今の私があり、当時現状に満足して契約社員のままだったら、当然収入も多少は上がることはあったかもしれませんが、今のような収入、そして暮らしや働き方はなかったでしょう。

自分に厳しくできるのは他人でもなく自分しかいません、若いうちは苦労を買って出ろと言いますが、まさにその通りだと思います。今現状仕事が退屈だ、もう学ぶことがないという方はぜひとも新しい職種に挑戦をしてみてください。

これから先の人生やキャリアに悩んでいる方は別記事「20代女性の転職タイミングは「仕事のルーティン化」で決める」をお読みください。私の体験談をもとに、これからの人生にとって役立つであろう情報を掲載しています。ぜひご覧ください。

転職をして良かったこと②採用面接をしなくなった

一つ目の紹介が長くなりましたが、転職をして良かったこと2つ目は、採用面接をしなくなったことです。

え?どういうこと…?とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、文字通り、採用面接をしなくなりました。

1〜3回目の転職は、いわゆる一般的な採用面接をしてきましたが、4回目の転職は、条件面の顔合わせだけで採用面接はありませんでした。

なぜ、採用面接がないのか、それは企業側からうちの会社に来ないか?と声をかけていただいた(スカウトをしていただき)からです。

大変ありがたいことに4回目の転職前には、複数社の企業から声をかけていただきました。どの企業に行くか迷いましたが、当時まだ20代ということもあり自分がより成長出来る環境に身を投じたかったことや、最終的に社長の人柄に惚れてその会社への入社を決めました。

入社当時より私も年齢を重ねてきたことや役職も上がってきたこともあり、仕事でお付き合いをする方々の顔ぶれも変わってきたのですが、だいたいの能力の高い方や役職がついているような方は、どこから転職の話を嗅ぎつけるのか、よその会社(特に競合他社)からの引き抜きが止まらない、というのはよくあった話のように思えます。

このようにキャリアや役職がつけば、自分の経験や能力が買われ会社から選ばれる人間から選ぶ立場の人間になることができます。当然、転職に苦労することもなくなります。

私もこのような立場に立つまで分らなかったことなので、やはり現在の仕事を一生懸命やりつつも現状に重んじず挑戦し続けた者だけが与えられるものなのではないでしょうか。

転職をして良かったこと③自由な働き方を手に入れられた

3つ目は、自由な働き方を手に入れたことです。当時の生活からするとこれも考えられないことですが、今は満員電車に乗る生活とは無縁な生活を送っています。

打ち合わせや会議などの時間以外は、基本自分が決めた時間と場所で仕事をしています。仕事柄人に会うことが多いので外に出ていることが多いですが、たまに家で仕事をすることもあります。

事務職や営業をやっていた頃は1社目、2社目と社会人経験も浅く、当然その会社の環境や制度が当たり前だと思って働いていました。リモートワークのリの字も知らなかったですし、そんな働き方ができるなんて、あるなんて夢にも思いませんでした。

しかし、当時今のような働き方を知っていれば、その働き方で仕事をしたいと思っていたでしょうし、もしかしたらそういった環境に身を投じるために転職をしていたかもしれません。

私は知らなかっただけなのです。決まった時間・場所へ行き仕事をすることに嫌気がさしていましたが、会社へ行くことは絶対だと思っていたので、質問をしようなんてことすら思いつきませんでした。

今の人生に全く後悔はありませんが、もっと早く私自身が色々な働き方の選択肢があることを知っていたらどうなったのだろうか、と思うこともあります。

なので、今の自分の働き方や会社の制度や仕組みが当たり前だと思わないことをまずは知っていただき、その上で転職を考えている多くの女性に、私のような働き方をすることができるんだ、ということを知って欲しくて記事を書いています。

ぜひこの記事を読んでいる方には、自分が理想とするキャリアを、そして働き方を、模索し続けてほしいと思います。

転職をして良かったこと④転職やキャリアの相談に乗れるようになった

4つ目は、後輩や友達のキャリア相談に乗れるようになったことです。これも私の中で転職をして本当に良かったと思えた一つです。

なかなか同世代や後輩などで私のような少し変わった?キャリアを歩んできた人がいないのか、転職や仕事に悩んでいる人から『転職相談をしたい』『今こういうことに悩んでて……』といった相談を受けることが多くなりました。

役員となった今はより相談を受ける機会が増え、月に最低でも5人前後の相談に乗り続けています。これまでの仕事や転職は、すべて今後の自分のキャリアや成長を目的として行ってきたもので、こうして自分の経験が人の役に立つとは思いもしませんでした。

紆余曲折しかない数十年のキャリアでしたが、私がこれまでに経験した全てのことが多くの人の助けになっているかと思うと、あの時こんな経験すべてが無駄ではなかったと報われる思いでたくさんになります。

なので、あなたが今経験していること全てに意味があります。無駄なことなんて一つもないと思っています。どこでその経験が役立つかはまだわかりませんが、必ず役に立つ時が訪れます。自分のこれまでやってきたこと全てを肯定的に考え、これからを生きていきましょう。

転職をして良かったこと⑤本当の意味で生きていくための力を身につけられた

父は会社員、母は専業主婦といわゆる一般的な家庭で育ってきました。当然私も母のように将来は専業主婦となり家庭に入るんだろうなと思いながら中学、高校へと進学し、社会人となるわけですが、1章でもお話ししたような過去の体験が私をキャリア志向へと、そして、常に何があろうとも経済的な自立はしていようと思ったのです。

誰かに頼って生きていくことを否定しているわけではありません。しかし、キャリアも医療保険や生命保険同様“もしも”に備えることが重要だと考えています。この考え方を持つだけであなたにもしものことがあった時に必ずあなたを守ってくれると信じています。

とにかく経済的に自立をする努力をしてください。

旦那が年収が高いから私はパートでいい、彼氏が一生私を養ってくれる、結婚すれば子供ができれば安心、ではないです。

不謹慎なことを承知で申し上げます。もしも明日、旦那さんや彼氏が亡くなったらあなたのあなた自身の力でそして財力で生きていけますか?

YESと答えた女性はどのくらいの数いるのでしょうか。もしかしたら、そう言われればそうだよな……と思う方も多いかもしれません。しかし、私たちは“もしも”に備えることの重要さを知っています。それが保険です。病気に備える医療保険、自分の万一に備え家族の助けになる生命保険。

キャリアは、あなたの今後の市場価値を高めそれに対する見返りが給料という形で入ってきます。これは紛れもなくあなたの財産です。過去の頑張りが未来に反映されるのが、キャリア。保険と一緒ですよね。

なので保険に入る大切さが分かるのであれば、キャリアを形成していくことの重要性がお分かりいただけるはずです。

働き方の多様性が進む中、まだまだ日本は女性の管理職比率は世界的に見ても低い水準にあります。昇進さえ拒む女性が多いとの記事を見ましたが、私個人的にはもっともっと多くの女性が上に立ち活躍すべきだと思いますし、多様な働き方が実践できるような仕組み作りを事前に行うべきです。

そのためには、今後自分がいくつで結婚し子供を産んでなどざっくりしたライフプランがあると良いと思います。もちろん、それ通りに全てがいくわけではないと思いますが、何に向かって頑張るべきかなのかの指針となりこれからのキャリアプランを立てる上での参考となるはずです。

転職をして良かったこと⑥学歴に負い目を感じなくなった

学歴に負い目を感じなくなったことも、転職をして得た大きなことですね。

私の最終学歴は短大なのですが、ちょうど2社目に転職をした頃“学歴”に対してとても悩んだ時期がありました。当時、私が所属していた部署内には、東大や慶応、海外の大学など高学歴出身者が多く、上司が東大、その部下も東大、入ってくる新卒も東大とやたら同じ大学で横のつながりが多い部署でした。

その会社に入社するまで学歴など一切気にもとめなかった私ですが、やたらと横のつながりが優遇されたり、飲み会のたびに大学の話で盛り上がるなど、低学歴な私は自分に負い目を感じるようになっていました。学歴に勝る実力など“何か武器”があれば、また違ったのかもしれませんが、当時は20代前半とまだまだ私も若く大した実力もありませんでした。なので、余計に自分に自信がなかったんですよね。

しかし、この学歴問題は、転職を繰り返すことで自然と解決したように思えます。転職を繰り返しキャリアを積むことでだんだんと実力がつき始め、少しずつ周りに認められるようになりました。そして、それに比例する形で役職や収入が上がっていくことで、こんな私でもやればできるんだと少しずつですが自信が持てるようになりました。

転職をして良かったこと⑦人脈が増えた

転職をして良かったことは、人脈が増えたことです。それもお会いする方々の多くが経営者になりました。

この役職についていなかったら絶対にお会いできないような方々とお話ができていることは、私の人生にとってプラスしかないことで本当にありがたい環境だなと思います。

経営者それぞれに色々な苦悩があり、それらは本では絶対に勉強できないことばかりなので直接お話や指導をいただけることはとても贅沢な時間です。

そしてまだまだ努力が必要ですし、もっともっと先を見て色々なことを吸収しながら成長していきたいです。

転職をして良かったこと⑧家族の、友人の、自慢の存在になったこと

新卒で親に期待されたような大企業には入れませんでした。入れないどころか定職にもつけずにフリーターとなり、両親や家族にはとにかく心配ばかりかけ続けてきました。フリーターの期間は生活面でお世話になりつつ求人も一緒に探してくれたりと本当に親には感謝してもしきれません。

当時はろくに社会人として働かずにいる自分自身が申し訳なさすぎて、親や家族と会話をすることさえ躊躇するような時期もありました。しかし、今こうした自分があるおかげで、両親や家族とも当時が笑い話へと変わり、今以上に強い絆で結ばれているような気がしています。

そして、友達や後輩からの私への信頼や見る目は変わったように思えます。私が自慢の存在だとも言ってくれる人も増えてきました。

歯を食いしばりながら前へ進んできて本当に良かったと思っています。

転職をして良かったこと⑨今ではなく今後を考えられるようになったこと

転職を通じて得たものという表現の方が適正なように思えますが、今ではなく今後を考えられるようになったのは、転職をして良かったことの一つです。

これまでの転職の目的は、“経済的な自立と自身の成長を望み”それらを追い求めながら今までがむしゃらに走り続けてきました。正直、まだまだ全然足りないことも多いですが、30代となった今、20代を振り返った時にこれまでにお世話になった一社一社が私を大切に育ててきくれたからこそ今の自分があります。

転職を重ね、経験を積めば積むほど、今現状ではなくこれから先を考えどう生きていくのか、生きていかなければならないのかを考えられるようにもなりました。とにかく毎日楽しく飲むことだけを生きがいにしていた20代前半を思い返すと、ようやく落ち着いたな(笑)と思いつつ、マインドが変わって本当に良かったと思っています。

転職を通じて、たくさんの人との出逢いがあり、そして様々な経験をさせてもらいました。これらはお金では変えられない私にとって掛け替えのない貴重な時間となりました。

転職をして良かったこと⑩転職は数ではなく、質であることに気づいたこと

最後にお話ししたいことがあります、それは転職は数ではなく、質であるということです。これはどういうことかと言うと、これまでの記事を読んでいただくと少なからずとも、なんだか転職って以外とメリットがありそうかも、と思っていただけたかと思います。(思っていただけたら嬉しいです。)

しかし、ただ転職を繰り返せばいい(闇雲に数をこなせば)と言うわけではありません。目的を持って転職をしなければ、これまでにお伝えしたような経験が得られないばかりか、なんとなく嫌だから仕事を辞めて新しい仕事をするといった負のスパイラルに陥りかねません。目的を持つことで、その目的に向かってキャリアを考え始め、そのために必要な職を選んでいくはずです。

数なのか質なのかは、のちに非常に大きな違いがうまれます。

なぜ転職するのか?なんのために転職をするのか?を自問自答してください。

私は、経済的な自立と一人でもいきていくためのキャリア(武器)を身につけるために、転職を繰り返してきました。そのために、実力のつきそうな営業やマーケティングなど様々な職種を経験し今に至ります。

あなたはなぜ転職をしたいのですか?何のために転職をしたいのですか?ぜひ一度考えてみてください。

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しのぶ
しのぶ
これまでに4回の転職と某企業の役員として働いた経験をもとに、独立。現在は、 個人事業主(ブロガー)として活動中。波乱万丈だった人生経験をもとに、悩める女性の手助けとなるべくブログを開設しました。