女性のキャリア

20代女性の転職タイミングは「仕事のルーティン化」で決める

20代 女性 転職タイミング

あなたは今転職のタイミングについて、悩んでいるのではないでしょうか。

誰に相談しても、欲しい回答を得られずに悶々としている、そのような状況下ではないでしょうか。

また、相談してみたものの、
「まだ数ヶ月(あるいは数年)しか働いていないのに、転職を考えるには早すぎる、もう少し頑張って働いてみるべきだ」
「こんな短期間で転職をしていては後々のキャリアに響いてしまうよ」

などと転職時期が早すぎることやもう少し後のことを考えて行動すべきだと指摘を受けて、余計に頭を抱えてしまう…

結論、在職期間に関わらず、仕事がルーティン化してきたら転職すべきだと考えます。

この記事を執筆している筆者は、社会人となり入社した会社をわずか8ヶ月で辞めて、事務から営業へと転身しました。

私の場合、在職期間の短さから、少し例外では?と考えてしまう方が多いかもしれません。

しかし、結論として転職をして本当に良かったです。

あの時の転職からトータルで4回ほど転職を繰り返してきた私は、キャリアを着実に積み上げ、20代後半で会社の役員となりました。

20代前半はまだまだ若いですし、自分が思っている以上に時の流れは早く、一分一秒無駄な時間はありません。

転職について考え始めた時点で、何かしらのきっかけがあり、もしかしたら今が「その時」なのかもしれません。

転職のタイミングについて、誰に話をしてもモヤっとする、そもそも誰に相談したらいいのかが分からず、ずっと心のどこかで迷っているのであれば、まずはぜひこの記事をお読みください。

そしてこの記事をきっかけとし、真剣にあなたの「これからの人生やキャリア」について考えていただけますと幸いです。応援しています、頑張ってください。

20代の女性にとって、8月は最高の転職タイミングと言えます。転職エージェントも年度末から続く転職の繁忙期を超えて今は比較的時間の余裕があるため、手厚いサポートが受けられる可能性があります。

しかし、転職市場に出回っている求人数には限りがあります。そのため、良い求人と出会うためにも早め早めの行動を心がけましょう。転職は、以下のステップで行うことをおすすめします。

  1. 複数の転職サイト(マイナビジョブ20’sリクルートエージェント)に登録をする
  2. エージェントから連絡を受けた後、面談または電話で今後の進め方や現在の状況を伝える
  3. 話を聞いてみて相性が良さそうな企業と転職活動をスタートさせる

より良い求人と出会うためにも、エージェントサービスを賢く利用しましょう。

仕事がルーティン化してきたら「今が転職のベストタイミング」と捉えるべき

仕事ルーティン化結論、今の業務が一通りこなせるようになり、仕事がルーティン化してきたら、在職期間が短ろうが長かろうが「今が転職のベストタイミング」だと捉えるべきです。

その理由は、女性のキャリアはライフイベントに左右されることが多く、自分が思った以上に、何も考えずに自由に働ける期間がとても短いためです。

女性男性問わず、ライフイベントは誰にでも平等に訪れるものです。

しかし、女性の場合、女性特有の「出産」といったライフイベントがあることなど、男性と比較しても、ライフイベントが仕事に与える影響は、とても大きいことが予想されます。

ここで参考までに、ライフイベントが女性の仕事においてどのような影響をもたらすのか?について、データを交えてお話をさせていただきたいと思います。

以下のグラフをご覧ください。内閣府男女共同参画局が平成23年に公表した「ライフイベントによる女性の就業形態の変化」です。

このグラフを簡単に説明すると、結婚前、結婚後、第一子〜第三子の出産と、ライフイベントを経るごとに女性にどのような就業変化があるのかを調べた結果をまとめたものです。

女性のライフイベントによる就業の変化※引用:内閣府男女共同参画局「ライフイベントによる女性の就業形態の変化」

約3分の1の女性が、結婚前後から第一子を妊娠出産するタイミングで、仕事を辞めるという選択肢を選んでいます。

また、その割合は、第二子・第三子の妊娠出産と進むにつれ、右肩下がりです。

驚くべきことに、第三子を出産するタイミングになると、正社員として働く女性の割合は全体の約5%にしか満たないことが分かります。

このグラフをご覧いただくだけでも、ライフイベントが女性の仕事に与える影響がどれほど大きいものかを、ご理解いただけるかと思います。

しかし、ここで疑問に思って欲しいのです。

ライフイベントをきっかけとして仕事を辞めた女性のどのくらいの人が、自分の思い描いた道を歩めているのでしょうか。

おそらく幸せに暮らすたくさんの女性がいる一方、ライフイベントをきっかけとし、仕事に困り、お金に困り、人生に悩んでいる女性が多いことも事実でしょう。

TwitterなどのSNSには、専業主婦や女性向けに、副業や高収入などを謳った広告をよく目にします。また、以下のような「主婦 お金」「主婦 仕事」などで検索をすると、以下のような書き込みを多く目にします。

女性であれば、誰しもが通るライフイベント。他人事ではありません。

しかし、これらを予期し未然に防ぐことは出来なかったのでしょうか。

これらの事実をどれだけの女性が、真摯に受け止め、明日からの行動に移せているのでしょうか。

20代前半から働き始めて4回の転職を経験、30代になった今、その時の選択は正しかった、と自信を持って言える

なぜ転職を繰り返すのかこの記事の著者である私しのぶ(@shinobuoshigoto)は、現在30代の個人事業主です。

20代前半から働き始めてから、約4回ほどの転職を繰り返してきました。

1社目は、事務を。2社目は、通信会社の営業を。3社目は、Web制作会社でWebデザイナーやコンサルに。4社目では、IT企業でプランナーをしてきました。

人に話すと、とても驚かれますが、今思うことは、転職を繰り返してきて本当によかったと言うことです。

なぜ、転職を繰り返してきたのか?

その理由は、女性のキャリアは、ライフイベントに左右されることが多く、自分が思った以上に、何も考えずに自由に働ける期間がとても短いことを知っていたからです。

仕事が嫌であったわけではありません。自分なりのキャリアや人生を考えた時に、今何をすべきなのか、何をするとより、成長ができるのかを自分なりに必死に考えて模索してきた結果です。

他人には、私の行動は人生を生き急いでいたようにしか見えなかったのかもしれません。

しかし、どうせ一度きりの人生であれば、女性としての幸せ、キャリアもお金も地位も名誉も全て掴みたいと思いました。

その時に決めたことが、一つあります。

もしも仕事がルーティン化し、自分がこの場所で成長を望めなければ、少しでも興味のある方へ、目標に近い方へ進む、ということでした。

結果4回ほどの転職を繰り返し、着実にキャリアを積み、30手前にして、年収は同世代の倍もしくはそれ以上となり、目標である会社の役員として会社の経営に携わることができました。

キャリアを変えるきっかけは、友人からの1通の結婚式の招待状

きっかけは一通の手紙とにかく仕事に没頭する毎日を送る中、高校時代の友人から、はじめて「結婚式の招待状」が届きました。その招待状が、わたしの今後のキャリアや人生を考えるきっかけとなってくれたのです。

招待状をくれた友人は、高校の同級生でした。卒業してから4年以上が経過し、一人や二人、結婚しててもおかしくない年齢ではあったものの、私の中に突然「焦りや不安」といった、新しい感情が芽生えたことを今でもよく覚えています。

今まで遠い未来だと思っていた、結婚や出産、育児といったライフイベントが、自分にとってそれほど遠い未来ではなく、むしろとても身近な未来であることに気付かされたのです。

結婚という人生の大きな決断をし、自らの足で着実に歩み進みはじめている友人が、とても遠くの存在に感じたことを今でも鮮明に覚えています。

このまま歳を重ねて、私はどのような人生を送りたいのか、どのような大人になりたいのか、どのようなキャリアを歩みたいのか、結婚や出産、女性としての幸せは?

明日のこと、先のことは全く考えてこなかった。これからどうしたらいいのかが分からない…という、不安や焦りでいっぱいになりました。

しかし、この件をきっかけに、私は変わりました。これから長い時間をかけて、自分自身と向き合い、この先の人生やキャリアについて真剣に考え始めることになります。

自分の命や健康となると、万一に備える人が多いのに、「仕事」となると「万一に備えられなくなる」のは、なぜなのか?

妊娠出産、育児、旦那さんの突然の転勤など、様々なライフイベント

妊娠出産、育児、旦那さんの突然の転勤など、様々なライフイベントをきっかけに、多くの友人たちが、第一線から退く姿を見てきました。

そして、第一線から退いた友人の大半以上が、経済的な理由をきっかけに、半ば強制的に、社会復帰を余儀なくされる状況に追い込まれていく様子を見てきました。

「こんなことになるなら、やっぱり会社を辞めなければ良かった」「何かお金を稼げる良い仕事はないか」「子供もまだ小さいのに、本当にお金がなくて困っている」

これからどうやって生きていけばいいのか…彼女たちから出てくる言葉は、過去への後悔や将来に対する不安でした。

ライフイベントは、誰にでも平等に訪れるものです。

人によって、いつ「その時」が来るのかはわかりません。

しかし、もしも、5年後、突然旦那さんが何かの事情で働けなくなり、明日から自分が働きに出なければならないという事実が、「今」分かっていれば、明日から取るべき行動は変わる(変えなければならない)のではないでしょうか。

将来の結婚や出産をしたいから体力勝負の営業から、年をとっても働ける仕事を(転職を)視野に入れる、両親が心配だから地元に帰って地元でもできる仕事に就き直す、自宅作業ができる仕事を考えるなど、もっと「先」のことを考える力があれば、取るべき行動も変わっていたはずです。

ここから少し筆者自身の体験談についてお話をしようと思います。

友人から来た結婚式の招待状を機に、キャリアを考え始めた時、筆者はとある企業の「営業」をしていました。

会社も良い人ばかりで居心地がよく、毎日楽しかったことを覚えています。しかし、日々上司や先輩、友人たちと飲み会に明け暮れる日々。

それはそれで楽しかったです。

しかし、このまま特定の商材の営業しかできず、このタイミングで、もしも、結婚・出産、もしくは今専業主婦になり、後々再度職をしなければならない状況に追い込まれたら…

将来の自分を想像し、今のキャリアと将来を天秤にかけた時、悩みに悩みましたが、最終的に転職することを決めました。

人や職場の居心地の良さ、待遇を考えれば、勿体無い気がしていました。そして、退職を告げる少し前に、昇進の話も出ていました。

次の職場が、こんなに良い環境であるとは限らない。

しかし、転職を後押したもう一つの理由が、将来のことに加え、歳をとり体力的に、今と同じような働き方ができる自信がなかったのです。日中の外回り、会社に戻ってきて書類を作って、先輩や上司、お客さんと飲みに行く…これは若い頃だけだ、と。

一通りの業務をこなし、仕事にある程度余裕があり、ルーティン化していたことも、転職に踏み切れた理由でした。

転職先は、IT系会社で、Webデザイナー(見習い)となりました。

業種も業界も異なる転職だったため、私を採用してくれた企業には非常に感謝をしつつ、その時にはじめて、リモートワークや在宅勤務などの自分の知らない新しい働き方がたくさんあることを知りました。

この働き方であれば、歳をとってもライフイベントがあっても仕事を継続することができるのではないか?

もっともっと実力をつけて「自分のライフスタイルに合わせた働き方」を実現させるために、努力しようと思えたきっかけとなる転職でした。

「転職回数=転職が不利になる」は自分の考えや行動次第であり、転職回数が多いことは武器になるかもしれない

実力をつける転職を繰り返せば繰り返すほど、当然「転職回数」は増えます。

そこで思うことが、転職回数が増えれば、転職が不利になるのではないか?ということです。

これはあくまでわたしの個人的な意見にすぎませんが、転職回数が転職に不利になることは、ないのではないかと思います。

よく参考書などには、転職期間が短すぎると…転職回数が多すぎると…の文字を見かけます。しかし、私自身4回の転職を経験していますが、転職回数が原因となり、転職が不利になったことは一度もありません。

むしろ、転職を繰り返せば繰り返すほど、転職活動が上手くいっていたような気がします。

それは、以下の考えをもとに転職を繰り返してきた結果です。

今の業務が一通りこなせるようになり、仕事がルーティン化してきたら、在職期間が短ろうが長かろうが「今が転職のベストタイミング」と思うこと

このような考えのおかげで、自然と仕事の幅が広がり、生きていくための力がつきました。

そして現在、転職エージェントなどを利用することもなく、スーツを着て転職活動をしなくなりました。今まで培ってきた人脈とキャリアで、新しい仕事に就けるようにまでなりました

転職回数は、あなたが成長をした証であり、あなたの武器となります。

しかし、いざ転職に振り切ろうとしても、はじめての転職や二回目の転職で、まだまだ転職について不安が残る、転職回数について理由を聞かれたらどう切り返していいのかが分からない、という方もいらっしゃることでしょう。

自ら予防線を張ることで、切り返していけば良いのではないでしょうか。

転職の回数について言及されそうであれば、自ら予防線を張る

しっかりとした意見を持つことはじめての転職や二回目の転職は必ずといっていいほど、転職回数について言及されます。

事実が分かっているのであれば、自ら「予防線を張る」ことが重要なのではないかと考えます。

転職理由を聞かれる前に、自己紹介や自己PR時に、自らの転職理由について触れておくなどで対策ができないでしょうか。

まだまだ世間では「転職回数が多いこと=悪いことである」という考えを持った人が多いように思われます。

そのような背景があるからなのか、なんとか良い風に見られよう、なんとか説明しないと考える人が多く、面接をする側からすれば、逆にあやしく聞こえてしまうかもしれません。

筆者も採用面接に携わる機会が多くありますが、本人に負い目を感じるような話の場合、表情が少し曇ったり、不安が言葉に出たり、論理破綻しているケースが、多いように感じられます。

転職回数は前向きな話であり、きちんとした理由があり、好印象に映るのではないでしょうか。

もしも、私が面接官であれば、もっとその人のことを深く知りたいと思い、話を聞くことでしょう。

もっと言えば、その分、話の幅が広がるということにもなります。

筆者が面接を受けに行く人だったとしたら、むしろ人と差をつけられる絶好のアピールの場なのではないかと考え、「こんなこともできる、あんな経験もしてきた」などと話をすると思います。

もしも、転職理由がネガティブなことの場合は、どうしたらその理由がポジティブに受け取ってもらえるか、またネガティブに映らないかを考えると良いでしょう。

面接は、発想の転換が大切です。

転職先が見つけられないのであれば、この先のキャリアプランを想定して動くべき

将来を想定して動くここまでお読みいただき、なんとなく転職には前向きになれたけど、実際に何がしたいのかわからないし、自分に合う転職先ってどうやって見つければいいの…とお困りの方もいらっしゃることでしょう。

もしも、やりたいことが明確に決まっておらず、どのように転職先を決めて良いのか迷っている場合、以下のような基準で転職先を決めてみると良いでしょう。

・少しでも興味のある分野や、やりたいことを軸として、探してみる

・転職だけが全てではなく、現在の部署を移動させてもらい、少しでも自身の今後に繋がりそうな、難易度の少し高いところに挑戦する

・福利厚生や制度が充実していて、ライフイベントを重ねても、ずっと長く働ける職場環境を選ぶ

極論、あなたの将来に少しでもプラスになる仕事であれば、何でも良いと思います。

もちろん、仕事には興味がなく、好きな人と結婚する、好きな人の子どもを産むことが目標、とにかく今のアルバイトが楽しいからずっとフリーターを続けたい、でも良いと思います。

しかし、何をやるにしろ、自分自身の「将来を考えて」行動することが大切です。

全てが上手く回れば良いですが、時には何をやっても上手くいかない…ということもあるかもしれません。しかし、その時を想定し、万一に備えて準備ができるのかが、重要だと考えます。

この先、自分の大切な家族を、旦那さんの代わりに、大黒柱となって守らなければならなくなった時、親の介護を余儀なくされた時、急に仕事を辞めて、家庭に入らなければならなくなった時、家族の万一、自分の万一を考えて、どれだけ行動できるのか、にかかっているのではないでしょうか。

別記事にて、転職を経験した20代女性にアンケートを取りました。合わせてご覧ください。「【2019年6月】20代女性100人が選んだ本当におすすめしたい転職サイト」「全ての20代女性に捧ぐ!転職に悩んだら読みたい120人の転職体験談

まとめ|この記事でつたえたかったこと

・女性のキャリアはライフイベントに左右されることが多く、自分が思った以上に、何も考えずに自由に働ける期間がとても短い

・今の業務が一通りこなせるようになり、仕事がルーティン化してきたら、在職期間が短ろうが長かろうが「今が転職のベストタイミング」

・転職回数や時期が不利にならないくらい、実力をつける

・仕事も自分の命や健康同様、「この先の人生」を想定して、万一に備えることが大切

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しのぶ
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これまでに4回の転職と某企業の役員として働いた経験をもとに、独立。現在は、 個人事業主(ブロガー)として活動中。波乱万丈だった人生経験をもとに、悩める女性の手助けとなるべくブログを開設しました。