女性のキャリア

全ての20代女性に捧ぐ!転職に悩んだら読みたい120人の転職体験談

人生における「大きな転換期」ともいえる転職。

それに至るまでの理由は人さまざまのように思えますが、本記事をお読みいただいている多くの20代女性が当時の私同様、これから先どのようなキャリアを歩んでゆけば良いのか分からない…といった漠然とした不安や悩みを抱えているのではないでしょうか。

この記事を執筆しているわたしは、現在30代で普段は某企業の役員として働いています。そんなわたしは20代前半から後半にかけて計4回の転職を経験し現職に至ります。

このペースは、約2〜3年に1回転職をしていることになるため、もしかしたらあなたよりも転職回数がやや多い(もしくはかなり多い…)かもしれません。

しかし、過去4度にわたる転職はどれも成功だったと現在のわたしが自信を持ってそう言えます。

役員というと順風満帆なキャリアを歩まれてきたのですね。とよく言われますが全くもってそんなことはありません。

50社以上の会社を受けたにも関わらずどこにも受からずフリーターになるところからわたしのキャリアが始まるわけです。お金も時間の余裕もなく20代は苦労の連続でした。

しかし、そんな経験があるからこそ「現在のわたし」があります。

当時は辛くて辛くてどうしようもなく生きることに恥ずかしささえ覚えた時期もありました。だからこそ、こんなわたしでも数々の「転職」を通じて、なりたい自分へと変わることができました。

今回の記事では、実際に20代女性120人を対象に行った「転職に関する独自アンケート」(自社調べ)をもとに20代女性の転職体験談についてご紹介していきたいと思います。

もしもあなたが以下のようなお悩みを抱えているのであればぜひとも本記事をお読みいただき、今後の転職活動に活かしていただきたいです。

  • 本当に今の仕事を辞めても転職が出来るのか不安
  • 経験のない私が転職をして大丈夫か心配
  • そもそも今本当に転職をすべきなのかどうかが分からない
  • 漠然とこれからのキャリアに悩んでいる

それでは、本文で具体的なお話を進めていきます。

約9割の20代女性が「転職をして良かった」と回答

今回本記事を作成するにあたり、「20代女性のリアルな転職事情」をお話するために、120人の転職経験者を対象にアンケートを行いました。

※本記事では自社調べを行なっております。

調査を行なった結果、約9割を超える女性たちが「転職をして良かった」と回答しています。まずはその一部を抜粋してご紹介します。

Bさん(28歳)営業→企画職
Bさん(28歳)営業→企画職
転職経験は2回あります。つい半年前に、営業職から企画職に転職をしました。転職した理由は、もっと給料を上げたいと思ったからです。転職前の会社は人間関係も良く働きやすい環境ではあったものの、給料が低いというのがネックで、30手前で転職を決意しました。

転職後は約1.5倍に増えました。転職経験があったので、ポイントを掴んで企業選定や面談が出来たことが転職成功の要因だったように思えます。

Cさん(26歳)飲食店のホールスタッフ→フロントスタッフ
Cさん(26歳)飲食店のホールスタッフ→フロントスタッフ
はじめての転職でした。飲食店のホールスタッフからフロントスタッフになりました。転職した理由は、仕事に対するやりがいがなくなったからです。

最初はやりがいを持ってやっていたものの、正社員とアルバイトの対応範囲に垣根がなかったことが大きいですが、給料に対する不満もありました…

転職後は、給料が大幅に増えて、何と言っても責務範囲が広くなりとにかく仕事にやりがいを感じています。転職は大成功です。もしも今の仕事が、前職と給料が同等だったとしても、転職成功に変わりはないですね。

働く上で最も大切なことを改めて認識できて良かったです。

Wさん(28歳)接客業→事務職
Wさん(28歳)接客業→事務職
はじめての転職でした。1年ほど前から転職を考えはじめ、接客業から事務職へ転職しました。転職した理由は、接客業以外の仕事をしてみたいと思ったからです。

仕事自体は楽しかったものの、以前からこのままずっとこの仕事を続けているけるかどうかを不安に思っていたことも、転職をしようと思ったきっかけです。

転職は大成功でした。なかなか受からずに苦労しましたが、最終的に転職活動をする中で良いなと思える会社に巡り合い、奇跡的に事務職として転職をすることができました。

このように転職の背景は人さまざまですが実に多くの20代女性が、満足のいく転職を経験していることが分かります。

今回の記事では、アンケート結果をもとにこれから転職する方々が気になるであろう以下の点について話を進めていきたいと思います。

  • 転職のきっかけ
  • 転職の回数
  • 転職を始めた時期
  • 転職の相談相手
  • 転職が成功したと思える理由
  • 転職で苦労したこと、良かったこと
  • 次回もし転職をするとしたら気をつけたいこと

転職のきっかけは?苦労したことは?120人の赤裸々転職事情を大公開

過半数を超える女性たちが会社に対する様々な不満から転職を決意、やりたいことができたなど転職理由に前向きな理由が少ない

結論として転職のきっかけについては、マイナス要因が目立つ結果となりました。労働環境の悪さ、長時間労働、人間関係、給料の低さなど、会社に対する様々な不満が目立つ結果となりました。

よく前向きな理由以外は転職が失敗すると言われがちのように思えますが、意外とみんな不満から転職を決意していることがわかりました。筆者自身、これまでの転職を振り返ると会社への不満ではないですが「将来のキャリアへの不安」から転職を決意しました。

今は転職市場自体が追い風ということあるので、どのような理由で転職するかは置いておいて何かしらのつっかかりがあるのであれば環境を変えることを検討し始めるのも良いのかもしれません。

Aさん(27歳)社会福祉士(職場を変えた)
Aさん(27歳)社会福祉士(職場を変えた)
医療機関の社会福祉士には年末年始や日曜祝日は休みの職場が多いのですが、以前の職場はどちらも出勤があり、全体的に休みが少ないことが不満でした。プライベートとの時間確保がなかなか出来ずにいたため、転職を決意しました。
Mさん(26歳)事務職(職場を変えた)
Mさん(26歳)事務職(職場を変えた)
仕事自体に対して不満はなかったのですが、給料の少なさから転職を決意しました。それ以外特に不満がなかったことや事務職が狭き門だということは分かっていたので転職をするかしないかかなり悩んだのですが、思い切って転職をすることに。しかし結果として、給料も上がり満足しています。もっと早く転職すればよかったです。

相談相手は、気軽に相談できる親や彼氏などが多い。転職の回数は、1〜2回が約8割。転職活動を始めた時期は、半年〜1年が断トツ。

続いては、転職の相談相手、転職の回数、いつから転職活動を始めたのか、についてみていきましょう。

まずは転職の相談相手についてです。両親もしくは彼氏や旦那さんという答えが多かったです。私も転職の相談は、当時付き合っていた彼氏に相談していましたね。転職理由や面接なども手伝ってもらっていました。友達だとそこまで図々しく頼めないし、気軽に言える存在であったため壁打ちになってもらっていました。

また、転職回数については、約7割の女性がはじめての転職と回答しました。やはり20代なので、1回または2回が多い印象を受けました。

転職時期については、半年前が一番多く、次に多いのが1年前で、その次が3ヶ月前といった結果になりました。

1日のうち仕事に費やす時間がほとんどであるため、やはり慎重に転職活動を進めながら計画的に転職をする方が多い印象を受けました。

Hさん(29歳)ホテルのフロントスタッフ→アパレルのショップ店員
Hさん(29歳)ホテルのフロントスタッフ→アパレルのショップ店員
はじめての転職でした。ホテルのフロントスタッフとして不規則な時間で働いていたため、相談できる相手がなかなかいなくて親に相談しました。辞めることは2年前くらいから考えていたのですが、人手不足のためなかなか辞められず、辞めるのにとても時間がかかりました。
Hさん(23歳)電気メーカー営業→食品メーカー営業
Hさん(23歳)電気メーカー営業→食品メーカー営業
人間関係が辛くて、転職を決意しました。私にとっては、はじめての転職で不安が多かったですが、当時周りに同じ境遇の友達が多くその子たちに相談をしていました。転職は半年ほど前から始めました。

転職をした結果、ストレスが減り、プライベートの時間が確保しやすくなった。次もし転職をするとしたら、今後のキャリアを見据えた仕事に就きたい。

「転職が成功したと思える理由」については、

  • ストレスが減った
  • 仕事が楽しくなった
  • プライベートの時間が確保しやすくなった

など、多くの人が転職に満足している一方で、「もしも今後転職をする」のであれば、

  • 今後のキャリアを見据えて仕事を選ぶ
  • 転職先のリサーチを徹底する
  • 年収が上がる職場を選ぶ
  • 結婚、出産などライフイベントなどを考えた上で仕事を選ぶ
  • スキルが身につく職場を選ぶ
    などの基準で次の仕事を選びたいと答えた女性が多くいました。
Hさん(29歳)ホテルのフロントスタッフ→アパレルのショップ店員
Hさん(29歳)ホテルのフロントスタッフ→アパレルのショップ店員
職種が大きく変わったため、ホテルにいたら絶対に経験できないことを経験できていると思います。しかし、やりたいことを専攻するあまり、給料がかなり下がってしまったので、成功でもありつつ、少し不満もあるという感じでしょうか。
Cさん(26歳)広告プロデューサー→地方テレビ局プロデューサー
Cさん(26歳)広告プロデューサー→地方テレビ局プロデューサー
前職が激務であったことからもっと自分の時間や家族との時間を大切にした人生を送りたいと思い、転職を決意しました。転職をして、自由な時間取れてとても良かったのです。

今の彼と結婚し子供を産みたいとも考えているので、次の転職は、産休や育休が取れる、託児所があるなど、これからのライフステージにあう福利厚生がある企業への転職を考えています。

Tさん(28歳)県合同庁舎事務→地元役所事務
Tさん(28歳)県合同庁舎事務→地元役所事務
人間関係に悩む日々が続き一刻も早く転職をしたくて、友達の助言を受け地元役所に事務職として転職をしました。今の職場はとても良い人ばかりで楽しく仕事をしているのですが、年齢的なことも考えるとこれが職種を変えられる最後のチャンスだったのかもと思い…もっと時間をかけて自分は何がしたくてどうなりたいのかなどもっと転職活動に時間を割くべきでした。

20代はまだまだ若い!失敗しても会社が嫌なら辞めればいい、どんどん挑戦をしよう

これまでは調査結果に基づき、様々な女性の意見について紹介してきました。

私個人として思うことは、前向きな理由、後ろ向きな理由などどのような理由であれ転職は大賛成です。それは”行動”を起こさないことには何も始まらないし何も変わらないからです。

もちろんそれが転職ではなく、部署移動をお願いする、とりあえず会社を辞めてみるでも良いと思っています。行動することが大切なのです。

行動することではじめて何かしらの気づきがあります。

  • 辞めたくて仕方がなくて実際に辞めてみてから「ああやっぱり会社最高だったな…」と気付くのかもしれません。
  • 転職してみて、「やっぱり転職を決めて本当に良かった!」と思うかもしれません。

これらは行動を起こさなければおそらく気づかなかったことでしょう。正直、良いかどうかは入ってみて実際に仕事をしてみないと分かりません。

スキルはつくけど人間関係が…..など、ブラックがよりブラックだった…….など、も蓋を開けてみないと分からないのです。

そうならないためにも、ある程度口コミを見たりその会社に所属する社員に話を聞くなどの対策は取れると思いますが、事実として見えづらい部分もあるということです。他人がどうこう言おうと自分の目で見たことが全て「正」だと思うからです。

しかし、以下の調査結果で多くの女性たちが答えたように、もしもこれから転職をしようと考えている方には、私の個人的な意見ですが、現状に満足をせず「キャリア」を積むことに重きを置き、転職活動を進めることをおすすめします。

収入や待遇などは、あなたがキャリアを積めば後から自然とついてきますし、望めば個人事業主などの働き方を選ぶことができます。20代のうちは苦労を買ってでもまずは「経験」を積むことを勧めます。

20代はまだまだ若いです、その若さが武器でもあります。失敗もできますし、会社が嫌なら辞めるのも良いと思いますし、どんどん挑戦すべきです。

「やりたいことが見つからない」のは多くの人がそう思うこと、だからこそそれまでにキャリアと自信をつけておく

「やりたいことが見つからないんです…….」私自身仕事柄このような相談を受ける機会が多くあります。私も20代の頃は、働きながらずっとこの問題について考えていました。

しかし考えても考えても答えが出てこない……それは当時はそのように思えませんでしたが、今思うと自然なことのようにも思えます。すぐに見つかる人ももちろんいるとは思いますが、現実としてやりたいことを仕事にしている人の方が少ないからです。そして今も私はその問いをまだ見つけられずに現在に至ります。

しかし、わからないなりにもできることがあると思っています。それは、わからないからこそ考え続け、その道中でキャリアと自信をつけておくことです。

キャリアを積むことで仕事の幅が広がるだけではなく、見えなかった世界が見えるようになり、人との出会いが広がります。そして、その経験を積むことで自信をつけることができます。

私自身、4度に渡る転職とこれまでの経験で、考え方も価値観も良い方向へと変わってきました。いまだに、これこそが人生をかけてやりたいことだ!と思えるに至るものにはまだ出会えてませんが、時間をかけて模索している中でこれは得意だな、こういうことを考えている時間が好きだなと思うことは段々とわかってきました。掴みかけている途中ですが、それらに法則性があるようにも思えます。

ここまで辿り着けたのは常に高みを目指して自分自身を鼓舞し続け、自問自答を繰り返してきたからであり、これは誰にでも取り組めることであると考えます。

やりたいことがわからなくてもいい、それを見つけるための経験と自信を養ってみてはいかがでしょうか。きっと良い方向へと進めるはずです。

転職はあくまで手段であり、人生のゴールではない

今回の記事では、転職者の実アンケートを元に20代女性の転職事情について解説してきました。重要なことは、転職はあくまで手段であり、人生のゴールではないということです。転職は人生の大きな転換期となる場合もありますが、見方を変えるとあなたの長い人生の中での一部にしか過ぎません。

そのため、もし転職をするかどうかを含めこれからのことについて悩んでいるのであれば、一度肩の力を抜いて考えてみましょう。もしプラスになりそうであれば行動を起こした方が良いと思います。失敗したところでショックは受けるかもしれませんが、明日人生が終わるわけではありません。

この機会にぜひ一度今後のキャリアについて時間をかけて考えてみてはいかがでしょうか。

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しのぶ
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これまでに4回の転職と某企業の役員として働いた経験をもとに、独立。現在は、 個人事業主(ブロガー)として活動中。波乱万丈だった人生経験をもとに、悩める女性の手助けとなるべくブログを開設しました。